RECRUIT

古場 彩香SAYAKA KOBA

MIRROR MIRROR 表参道

サブマネージャー

「ドレスコーディネーターの経験が 現在の製作につながっています」

PROFILE
ブライダルの専門学校を卒業後、レストランウェディング勤務を経て2017年にMIRROR MIRROR横浜店に入社。2018年度にMVP賞を受賞。2019年4月にMIRROR MIRROR表参道店に異動し、10月にニューヨークのバイイングに同行。2023年よりサブマネージャーに着任。現在はオリジナルドレス製作のメイン担当としても関わる。

世界的トップブランドとのコラボ 直接打ち合わせをする機会もありました

サブマネージャーとして店舗管理やドレスコーディネーターの教育などの業務に加え、オリジナルドレスの製作やMIRROR MIRRORでしか取り扱わないドレスのバイイングに携わっています。現在関わっているのは、廃棄予定のドレスを素材に作るアップサイクルドレスと、アントニオ・リーヴァとのエクスクルーシブドレス製作です。 アップサイクルドレスは廃棄されるドレスを手作業で解体し、状態の良い部分を選別して新たな一着として再構築したもの。レンタル商品の品質保持のためとはいえ、綺麗な部分が残るドレスを廃棄するのが残念だったので、新たに生まれ変わらせるこのプロジェクトには大きなやりがいがあります。 アントニオ・リーヴァといえば、感度の高い花嫁様であれば必ず知っている世界的なトップブランド。せっかくご一緒するからにはと、アントニオ・リーヴァの魅力を生かしながらMIRROR MIRRORのエッセンスも発揮したいと強く思いました。先日ヨーロッパに買い付けに行った際、直接アントニオと会って打ち合わせをさせていただいたんです。イタリア・ミラノにあるショールームでブランドの世界観を堪能したあと、「MIRROR MIRRORらしい華やかさと、アントニオ・リーヴァのエッセンスを併せ持つ素晴らしいドレスを」と思いをお伝えできたことは、忘れられない特別な体験になりました。

はじめて提案したのはブラックのドレス 採用された喜びは今でも覚えています

オリジナルドレスの製作に携わるようになって、私が提案した企画ではじめて採用になったのはブラックのドレスでした。その頃、ブラックのドレスは「着たいけれど勇気が出ない」という方が多かったのですが、少しずつ需要が増えてきているのを感じていました。ただ、当時はシンプルなデザインが多く、キラキラしたものかシックな真っ黒なもののどちらかだったんです。そこで、私はトップがブラック、スカートの部分がスミ黒というバイカラーで、動きのあるデザインを提案しました。それがはじめてのプレゼン参加だったので不安も大きかったのですが、「いいじゃん、作ろう!」と言っていただき、製作が決まりました。採用された時の喜びは今でも覚えています。 ドレス製作では、トレンドや花嫁様のニーズをじっくり分析しながらデザインを考えます。アイデアは次々に湧いてきますね。ただ、頭の中で思い浮かべていたものを形にするのは難しく、生地の色や硬さがちょっと違っただけでイメージが大きく変わってしまいます。生地選びや細かい作業は大変ですが、やりがいを感じる部分でもありますね。

最初はドレスコーディネーターから 頑張る人にチャンスがある環境です

ドレス製作で大切にしているのは二つ。一つは、「鏡に映る自分を愛せるように」というMIRROR MIRRORのコンセプトに合っているか。もう一つは、日本の花嫁様が美しく着こなせるかどうかです。この軸がぶれないように、もっと素敵なドレスを生み出していきたいです。 今はこうしてドレス製作にも携わらせていただいていますが、私も最初は一人のドレスコーディネーターでした。その後MVPにノミネートされたことでエキスパートレイヤーにランクアップし、教育に携わったり、サブマネージャーを任せていただいたりする中で、オリジナルドレス製作に携わる機会がめぐってきたんです。ドレスコーディネーター時代にたくさんの花嫁様を担当させていただいて、いろんな体型の方や好みの方を担当してきたからこそ、「胸元のカッティングはこの形ならきれいに見えるな」「ウエストの位置はこの位置の方がいいな」といった判断ができています。花嫁様の声をたくさん聞いてきたことが、現在につながっています。頑張る人すべてにチャンスがある環境だと思っています。

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