RECRUIT

石橋 知洋CHIHIRO ISHIBASHI

MIRROR MIRROR 丸の内店

ドレスコーディネーター

「一人一人の考え方を尊重してくれる、 個性を活かして働ける職場です」

PROFILE
大学生時代は結婚式場でサービススタッフとして4年間アルバイトを経験。大学卒業後、「大好きなブライダル業界で働くために、一度別の業界で経験を積んでみよう」と考え、不動産営業に就職。その後再びブライダル業界を目指し、2017年8月にMIRROR MIRROR入社。

お客様が一番大切にしているものを、 私も一番大切にしたい

結婚式の当日に向けて、ご新婦様のドレスを選ぶお手伝いをするのがドレスコーディネーターの仕事です。ご新婦様の希望をヒアリングしながら、パーティの雰囲気などを考え、私からもたくさん提案させていただきます。私が心がけているのは、その人が一番大切にしているものを、私も一番大切にすること。ある時、「式当日までご新郎様にドレスを秘密にしたい」というご新婦様が来店されました。ご新婦様はとても気に入る1着を見つけて、そのドレスが着たいとご新郎様にドレスのイメージをお話ししたのですが、実物を見ていないご新郎様に魅力が伝わらず難色を示されてしまって……。そこで、私はご新郎様の打ち合わせで「一番大切なものはなんですか?」と聞いてみました。「新婦が幸せな笑顔でいること」と答えたご新郎様に、「そのドレスを着ている時、ご新婦様の笑顔は本当に素敵でした」と伝えてみたんです。するとご新郎様は納得されて、そのドレスで式を挙げることを了承してくださいました。式当日、素敵なドレスに身を包んだご新婦様を見て、ご新郎様は号泣していたそうです。後日、ご新郎様は「僕が目の前にいたら彼女にかける言葉を石橋さんがかけてくれているのがわかったから、安心して任せることができた」とおっしゃってくださいました。その人の大切なものを一番大切にできた瞬間だったと思います。

頼もしい先輩が見守り、教えてくれた。 その自信が今に繋がっている

MIRROR MIRRORは自分の個性を活かして働けるドレスショップだと感じます。あえてスタッフの雰囲気を統一して世界観を作り出すショップもありますが、MIRROR MIRRORはスタッフによって考え方や提案するドレスが違ってもいい。一人一人を尊重してくれるんです。職場の雰囲気もとても温かく、「この人と一緒に働けてうれしいな」と思える人ばかりです。私がまだ新人だった頃、先輩たちは「ちゃんと見ていてあげるから好きにやっておいで!」と言ってくださいました。フィッティングルームではご新婦様と1対1で向き合いますが、頼もしい先輩たちが見守ってくれているから、一人じゃない。そんな心強さが私を成長させてくれました。今では、私も後輩を教える立場です。あまり自分に自信があるほうではないのですが、頼りない先輩では後輩も迷ってしまいます。みんなを導いていけるように、「すごい先輩に指導してもらった私なら大丈夫!」と、自分に言い聞かせています(笑)。私も憧れの先輩たちのように、後輩から「この人と働けてうれしい」って思ってもらうのが目標ですね。

お客様が口に出せない不安に気づき、 先回りして言葉をかけてあげることが大切

お休みの日は家族や友人とご飯を食べたり、図書館にこもって読書をしたりすることが多いです。本を読んでいると、新しい考え方に触れられたり、自分の気持ちを表現する言葉が見つかったりするのが好きなんです。 そうしてたくさんの言葉に触れていることは、仕事にも生きていると思います。ご新婦様は大切な結婚式のために、ものすごく色んなことを考えているんですよ。でも、はじめてのことだから不安に思っても言っていいのかわからなかったり、コンプレックスを口にできなかったり……モヤモヤしていても、言葉にできないことが多いんです。ドレスコーディネーターはそのことに気づいて、先回りして言葉をかけてあげられることが大事。それができると信頼感に繋がって、「この人にお願いしてよかった」と思っていただけるのだと思います。私が本を読んで「こんな言葉を求めてた!」と思うような感覚を、ご新婦様も感じてくれたらうれしいですね。

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